ありがとうエリック・カーby ヴィニ
1998年9月11日 金曜日

早朝から清々しい快晴の空が広がっていました。宿を出て車をひたすら西へと走らせました。目指すのはニューヨーク州のニューバーグという町です。ニューバーグは、マンハッタンの北に位置する静かな田舎町です。

この静かな町のたくさんの緑に囲まれた町に今日の目的地である墓地があります。この墓地には1991年に亡くなったKISSの元ドラマーであるエリック・カーのお墓があります。

何しろ初めての土地の上にこの地の地図すら持っていませんでした。高速道路を降りて最初に入ったガソリンスタンドで場所を尋ねたところ「知らないなぁ...」のつれない返事。仕方なく車を走らせていると小さな公園を発見。でも、人影はまばらでした。とりあえず車を停めて、周囲を見まわすと、ちょうど家の前でこれからサイクリングに出かけようとする黒人女性を見つけたので、聞いてみました。彼女は私の書いた住所を持って家の人にも聞いてくれたのですが、結局わからずじまい。次に公園内で乳母車を押しているおばあさんに聞いたのですが、彼女は娘の家に遊びに来ているだけなので周囲の地理はわからないと言われてしまいました。そして次にちょうど玄関から出て来たばかりの老紳士に尋ねると、その道を北へ5から6マイル行った右側にあると教えてもらえました。その後もう一度ガソリンスタンドで尋ねて、やっとお昼頃にそこに辿り着くことができました。

本当に美しい霊園でした。霊園に入って芝生の丘に囲まれた小道をゆっくり車で進んだところに管理人室があり、そこで、最新の"GUITAR WORLD"誌の写真を見せて「彼のお墓はどこですか?」と訪ねたところ親切に教えてくださいました。霊園内には私以外誰もいません。ゆっくりと教えられたあたりを探したら、すぐにエリックのお墓を見つけられました。私のヒーローの1人であるエリック・カーがここに眠っているのかと思うと感慨もひとしおでした。きれいな大理石に"ERIC CARR"の名が付けられています。因みにエリックの本名は PAUL CARAVELLO です。ちゃんと芸名で名前が刻まれているんですね。

管理人室でお花はどこで買えるか訪ねたところ、周辺のお店を探してみてとのことだったので、一旦霊園を後にして近所の産地直売で果物を売る店で鉢植えの花を購入しました。再び墓地に戻り、植木鉢にメッセージを添えて供えて来ました。 「私達はあなたのパワフルなドラミングを忘れません。安らかにお眠りください。」と書きました。

   
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